チャカポコ♪チャカポコ♪
『今度イラストのお仕事で”月のうさぎ”の絵を描くのだけど、
あれって 日本の昔話でいいのよね？そうすると出てくる神様の姿って
やっぱりヤマトタケルみたいな姿なのかなぁ？』
先日、Yさんが素朴な疑問をくれたので。
ちょっと調べてみました。
”月のうさぎ”
狐と猿と兎のところに お腹をすかせた老人が現われて
狐と猿は それぞれ食べ物を持ってくるのだけれど
兎は 何もないから自分を食べて、と焚き火に飛び込んで
老人に自分のカラダを捧げる……..
実は 老人は 神様で その兎を月へ……….
そんなお話。
有名なお話で 私もすっかり日本のお話だと思っていたら
実はインドの民話からだった！！
それが 中国を渡り 日本へ…
まぁ 仏教の言い伝えと一緒にきたと思えば わかる気もするのだけど。
その神様は どうやら帝釈天らしく……でも インドの神様の姿で
月へウサギを連れて行く姿が 想像つかないよぉ～？？？
日本の神様だと 少し悲し気な月の光りの中を
静かに天に召されるウサギの姿が 容易に思いつくのに….
インドの神様、と言われただけで なんだかマハラジャとか
ゾウとかが 賑やかに チャカポコ♪チャカポコ♪踊りながら
月への行列が………………..浮かんでしまいます。
チャカポコ♪チャカポコ♪
チャカポコ♪チャカポコ……….♪
ああ..
来月の十五夜には お団子を作りながらも
ヘンテコリンな行列を空に想像してしまうかもしれないなぁ☆
チャカポコ♪チャカポコ♪
チャカポコ♪チャカポコ……….♪
コメントは受け付けていません。