手をつなぐ
娘と出かけると いつでも手をつないでくる。
当たり前のように 手をつないでくるって…
何歳くらいまでなんだろうなぁ…。
黙っていても 手をつないで
ギューッて握るだけでも
コミュニケーションがとれている気がする。
握る強さによって あれ？元気ないのかな？とか
怒ってる？とかも なんとなく感じたり。
ホント、いつまでつないでいられるだろうなぁ。
話は 飛んでしまうけれど
何年か前から 足腰が痛かった母が
とうとう腰の手術をする事を決意した。
急な手術の予定になったので ここしばらく
落ち着かない日々でした。
入院の準備の為の買い物をしに 2人で出かけたものの
杖を忘れた母。
…なんて危なっかしい。
だから なんだか照れくさいけど 母に
「はい」って 手を出して 手をつないでみた。
若い頃は 母に反発してばかりだった自分だから
ホント照れくさい。
けど。
つないで歩いてみたら 今まで
だいじょうぶ、だいじょうぶって 強がってたけど
かなり痛かったんだなぁって実感した。
見てるだけ、そばにいるだけじゃ わからない事も
あるんだよなって なんか実感した。
母は なんだか子供の頃と逆転しているわね〜
歳をとるってこういう事ねぇ〜
なんて 笑っていたけど。
手をつないでみるって シンプルだけど
大事な事だな。
なんてね(=^x^=)