知りたい、知りたい(><;)
新婚旅行の時の話に戻ってしまいますが…
バリもジョグジャカルタの世界遺産も とても新鮮で面白かった。
その中で かなりワクワク度や知りたい度があがったのは
ジョグジャカルタの王宮での事。
ここは 王様の別荘で 今でもたまに王様が来るそうだ。
イスラム教が大半を占める国だけれど ヒンズー教も仏教もキリスト教も
仲良く暮らしている国だけあって いろんな国のデザインや建築様式が
あちこちに取り入れられていて 面白い。
その中でも 興味深々になったのは・・・・これ。
門番の飾りがついてて 最初は 『へ~んなのぉ~おもしろぉ~い♪』くらいに
近づいていったのだけど ガイドのスロット氏曰く、これは この建物が
1583年に建てられた事を示している飾りなのだそうだ。
蛇に冠がついている=1
蛇のうねりが5段=5
門番(幸せ、守る、etc…の意味で)=8
門番の頭にいるヒル(水中でも生きる。陸でも生きる、血を吸う)=3
そのように このアイテムは 数字のいくつ、というお約束があるらしいのだ。
水宮にも そんな謎解きのような飾りがある。
木=1
花(花びらの数)=6
葉=7
カラス(悪いもの)=5
読む順番は 木が生えて 花が咲いて 葉が茂り、鳥が来る。
だから これは1675年に建てられた。
そう読み解くらしい。
…超 おもしろい~っ!!
ガイドさんに聞かなかったら まぁ 素敵な飾りね、で 素通りしちゃってたと思う。
1つ1つに 意味があるって聞いたら もっともっと知りたくなっちゃった。
王宮の庭から こんなのも読み解けるらしいのだ。
屋根の上部の ○と△は 見張りの目を現すそうだ。
そして よくみると 下に鹿の飾りがかかっている。
鹿は アルコールを意味するらしい。
ここは 王宮の酒場なんですって。
ん?
宗教的に アルコールって…駄目なんじゃないの?
だ・か・ら。
見張りの目から 見えない位置に 酒場を作ったんじゃないか♪
そんな人間くさいというか ウェットな建築物に ワクワクしないではいられないっ♪
もっと見たいよ~知りたいよ~(><)
イスラム教の建物で調べれば 似たようなのが出てくるのかしら?とか
インターネットで キーワードを検索してみたのだけど 全然 ひっかからない…。
建築物、全然詳しくないので 何をどう調べていいか…。
どなたか 少しでも な~んか知りませんか????