鈴の眼

旦那様と出会って１年目の記念日だったけど。
旦那様は　お仕事なので　昼間は　友人達と毎年恒例だった
笠間の陶器市に行ってきました（＾＾）
１年半ぶりってところでしょうか。

笠間まで　常磐自動車道で行く。
毎年２回行っていたので　いつものようにGO☆GO☆
GWの渋滞は　思っていたほどでもなく順調、順調…じゅ…？
あり？
いつもの高速のルートに　こんな長いトンネルあったっけ？
私…バイクでも　何度か走ってきている道のはずだよね？
…あり？

トイレ休憩を含めて　ひとまずパーキングで確認。
今　どこ？
…えっと…日立中央。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うきゃ。
かなり行き過ぎたぁぁぁぁ。
何故！？
何故！？いつもの道でしょう？？？？

ETCのついてない車だったので　料金かさんじゃう…申し訳ない～（ToT)
誤りつつ、何故　いつものジャンクションに気がつかなかったのか
目をこらす。
…友部ジャンクション…あ！え？そうなの！？
常磐道が　東北道と開通したのですかぁ・・・いつの間にっ。
おまけに『笠間IC』がなくなって　『友部IC』として　一緒にされちゃってるし。
そんな簡単に　標識変えてくれるなぁっ！

私は　道に関して　極端に脳みそが小さいのだと自覚している…。
首都高に乗っても　渋谷は３番、３番…帰るなら６番、６番…と
標識の番号でしか覚えていられないくらい。
方向感覚は　たいてい反対にコンパスが動いている。

くっそ～だまされた…。
と　標識のせいにして　笠間へ到着。
例年どうり　たぁぁくさんの作家さん達の作品が並ぶけれど
やっぱり目にとまるのは　いつもの作家さんの作品、ってコトが多い。
ちょっとした柄でも　ラフに描いてある絵が　味といってしまえば味だけど
やっぱりきちんと描いている人の作品は　どこか心地良い気がする。

とはいえ　やはり独身の時とは　選ぶ目は変わりました。
なんたって　食器棚の大きさに限界がありますもんね。
今回の探すテーマは　カレーの似合う皿。
それから　取り皿にいい感じの皿。
煮物の似合う皿。

すんごくたくさんのお店が並ぶのに　これだ！ってものが
なかなかみつからない…。
いいかも？と思っても　ひとまず値段とイラストを書き込みながら
ぐるぅぅぅぅりとまわる。
戻ってきて　売れてしまってたら　それはそういう運命なのだ。

最初の頃よりも　だいぶ観る側として　慣れて来たわ☆
色合いとか　好きじゃないな～ってお店は　申し訳ないが
のぞきながらスルー。
いいかも？と思っても　いざ持つと　ずっしり重たかったりね。
お値段が　予算外だったりね・・・・。

絵が可愛いなぁと思っても　『使ってたら　飽きるかも』とか
質感が　いいなぁと思っても『毎日使ってたら割れやすいだろうな』
意外と難しいのだ。

模様の絵を１つ１つ見ても　人の手描きの味といえば味だけど
なんだか　いい加減に描いた様な模様に見えてしまうものも
案外たくさんある。
きっちり描く人の作品は　どこか観ていて気持ちがいい。

そんなんで　今回の収穫は・・・・
煮物の似合いそうな抹茶茶碗のちょっと大きく作っちゃったわっ
て感じの器。

ほんとは　この方の大皿をチェックしてたのだけど　なくなっちゃった。
でも　取り皿に♪
ちゃんと裏にも　気を配っているのが素敵なの。

結局、カレーが似合う皿には　出会えず　
Ｂ級品として￥500で売られていた　お皿とスープカップも購入☆

・・・どこがＢ級なの？と思いつつ　やっぱり　いいなって思ったものが
安く買えるってのは　わ～い♪嬉しい♪

自分で　作品を作りながらも　よく思うのは　
お客様は　いくら安くなったって　いらないものは　いらないのだ。
興味ないものは　興味ないのだ。

そんなことを　気にしつつ、気にしないようにしつつ
モノ作りって　面白いなって思うのでありました。