2012/4/18 水曜日

Altiverbがぶちぶちいう件

Filed under: お知らせ — かきざわ ひろお @ 1:08:11

Altiverbっつうリバーブソフトがありますねん。昨日早速最新アップデータを適用したら、なんやらぷちぷちいいよりますねん。
かなわん、と製造元にメールしたら、秒殺で、問題のデータ送れと返信ありましてん。

うーん、反応が早いのはいいんだけど、再現しませんでした、とか、いわれそうだな・・

類似現象はググッてみると結構出ていたようで、シーケンスにテンポチェンジがあるとだめらしい、ただ、
DP+Alitiverbの場合、一つ前の7.0.4では、多少その気はあったものの、ハードウェアドライバ設定でごまかせていたんよね。

それが7.0.5になったら、もうどうしようもなく、どの設定でも駄目。

うちのマシンそのものの構成はかなり特殊かもしれんけど、DPで動かないってことは、リバーブプラグインにとってはかなり致命的と思われ。

かなり良い感じのソフトなもんで、なんとか直してもらいたいもんです。当面は、7.0.4(一つ前)のバージョンを使えば許容範囲内なのでまあいいですが・・

Altiverb 7に上がって、音の質感は良い感じになった(気がする)のですが、安定性に欠ける。マイナーフィックスするたびに、不具合が減っていくものの新手の不具合も少しでているか?なかなか枯れてくれないなあ・・

といっても、いまさら6に戻す気にはならないし、悩ましい。

古今の(ピアノの)エチュード集のなかで一つを選ぶなら

Filed under: メモ帳 — かきざわ ひろお @ 0:37:29

ショパンの2つの12曲組も素晴らしいけれど、ここはやはりドビュッシーの12曲組。
内容的に甲乙付けがたいものの、ドビュッシーの透明さ、キレ、そして凄みは突出している。
ドビュッシーの前奏曲集第2巻あたりからは、ほとんどこの世のものとは思えないすさまじさがある。

・・・なのだけれども、ショパンのエチュードが、また、素晴らしい。

改めて今。作品10の12曲組を見直し始めたところだが、どうも今まで作品の一部しか見えていなかったような感じで、今更ながら新たな驚き。
傑作と衆目の一致する作品が凄いのは確かなのだけれど、比較的評価されていないもの、例えば、黒鍵のエチュードにしても、丁寧にきっちりと表現されれば、それが単なるサロン向け小品ではないことが判ってくるのではないだろうか。別れの曲、革命など、有名な作品も、夾雑物を丁寧に取り除いてみると、きっと、また違う輝きが出てくる・・ような気がしている。

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