MacOSXでTomcat5/Tomcat5のインストールと単体テスト

まずは何はともあれ、アプリケーションサーバ本体であるTomcatをインストールして、単独で稼働確認してみましょう。Apacheとの連携、MySQLとの連携はこの後でも大丈夫。

  1. Tomcatのインストール
    先ほどダウンロードしておいたjakarta-tomcat-5.0.19を使います。
    また、Java 1.4.1アップデートを適用していることも確認してください。
    とりあえず、zipあるいはtar.gzが正しく展開されたと仮定して(前章を御覧下さい)作業を進めていきます。

  2. Tomcatの起動と停止
    例によってばしっと運用環境をつくるなら、ちゃんと起動時に然るべきユーザIDでTomcatを起動するように設定するべきですが、とりあえず、起動も停止も手動ということで、先にすすめていきます。この方法でTomcatを起動/停止すると、Tomcatのプロセスは自分自身のユーザを引き継ぐことになるですね。

  3. Tomcatの単体テスト
    さて、お待ちかね、Tomcatの単体テストです。まず、Tomcatを起動して下さい。
    そうそう、まだ、何も構成定義を変えていないという前提で話を進めます。
    次に、http://localhost:8080/にブラウザでアクセスしてみます。
    いわゆる「かわいくない」猫といわれる絵のついているTomcatのトップページが表示されれば、第一段階クリアです。
    Apache
    Tomcat/5.0.19

    のように現在のTomcatのバージョンも表示されるはずです。

    さて、では無事JSPやサーブレットが動くこともチェックしておきましょうか。
    JSPのチェックページはhttp://localhost:8080/jsp-examples/です。また、サーブレットのチェックページはhttp://localhost:8080/servlets-examples/です。それぞれいくつかサンプルがありますので、executeのリンクをクリックして実際にサンプルを動かしてみて下さい。

    なお、TomcatのバージョンによってはサンプルページのURLが違うこともありますので、その場合はトップページから順にたどっていってください。

    ここまでが無事完了したら、Tomcatのインストールと単体テストは終わりです。

    MySQLの簡単〔ずるっこ)インストールが不要なかたはこちらに進んでください。

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