『男子トイレor女子トイレ?』


ここは 赤い長い絨毯がしかれたロビーらしい。
今日は何かのパーティー?
正装したどちらかといえば セレブ〜な感じの人々があふれている。
蝶ネクタイをしめたウェイターがワインのグラスを差し出した。
割腹のいいおじさんが 人に囲まれて大笑いしている。
あれが どうやら私の父らしい。
え?父?いや うちの父はあんなにデブじゃないから。
彼が手招く。
どうやら 誰かの結婚披露宴らしい。
え?誰?
え?.....あたし? え?あれ? あれ? あ...あたし 今 男だっ!?
何!? どうなってんの?
ひとまず長い赤い絨毯を必死でかけて 逃げようとしている。

窓がある!

..と 窓をあけて下をのぞいたら.....うきゃぁ〜☆
何この世〜界〜☆
この建物、空に浮いているよぅぅぅぅっ。
下にひろがるのは 海のように青いけど 海じゃなくて空なの!
雲母が広がっていて そのすき間から見えるのが空なの〜!
風がびゅぅ〜びゅぅ〜吹いてくる。

頭に浮かぶのは…
『逃げられん....。』そんな言葉。

ひとまず逃げ場所を求め 周りに怪しまれないよう笑顔を振りまきながら
赤い絨毯にそって 戻ってみる。

ふと トイレに行きたくなって立ち止まる。
....何を迷ったかといえば女性専用に入るか 男性専用に入るかだった。
どちらのドアをあけたかは定かではないけれど 
そこには 同じ年くらいの男の子がいて 着替えを手伝ってくれるんだ。
そして.......

そこで目が覚める。
お〜い、逃げたのかぁ〜? どうなったんだぁ〜?