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山の中だ。
岩がゴロゴロするような山の中に大きな山小屋があって
学校の寄宿舎みたいな感じの集団生活を送っている。
ゴブリンとか妖精とかも普通の人達と一緒にそこで暮らしていた。
そこでの生活では 班に分かれていて 私は”ヴォウクス”という班の一員。
だけど どうやら この”ヴォウクス”班は 問題ばかり起こしているらしい。
ドーンッ
ドーンッ・・・ ドーンッ・・・
山の中で 地響きが聞こえたと思ったら 誰かが叫ぶ。
『またヴォウクスのやつらだ! くそっ やっちまいやがった!』
一斉に逃げ出す。
え〜!?私 その一員なのに 知らないよぅ〜何?何?
皆、どこで何してるの?
おいてきぼりなんてヒドイよ〜☆
音のする切り出し岩の見える坂道まで走ってみた。
すると 地面にハンドボールくらいの水晶玉がめりこんでいる。
現実の仕事柄、アクリル球か!?なぁんて思っちゃったけど
あまりにも綺麗だから 会社の後輩が喜ぶだろうな〜なんて思って掘り出した。
だけど…再び
ドーンッ
ドーンッ・・・ ドーンッ・・・
音がしたと思うと 山の向こうから 大きな龍が羽をはばたかせていた。
『龍が産まれたぞっ』
『うわぁ☆ あいつら 龍の卵を孵しやがった!!』
『ほら 逃げろっ☆』
そんな声があちこちから聞こえたかと思うと さきほどのハンドボールくらいの
水晶玉が 竜の方から びゅんびゅん飛んできた!
そうか、この水晶玉は 竜の卵のカケラなんだ。
皆、逃げるというよりも木の陰、岩の陰に避難している。
うわぁ・・・私 竜が生まれるところ 見ちゃったよぅ♪
確かにネ。
怖い風景ではなかったの。
森を分けて見える離れた山の合い間は パステル調の光だったし。
飛ぼうとしているドラゴンも空色に青かったんだ。
どんな声だか聞きそびれたことだけが 残念☆
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