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FastSwitcherXとは?
手際良くスタートアップディスクを切り替えて再起動したい!ともかく、素早いシステム切り替えが!その為に作成されたスタートアップディスク代替ツールです。クラシックMacOSでは、アップルスクリプト一発で、結構簡単に起動ディスクをスイッチできたのですが、OSXでは・・・「起動ディスクコントロールパネル」ないし、システム初期設定の起動ディスクはアップルスクリプト対応じゃないし。でも、もう大丈夫。FastSwitcherXでカンタンOS切り替え!

また、バージョン1.1でOS9システムから戻る代替策を提供しました。OS9から任意システムへの切り替え用のApple Scriptのソースファイルを作成できます。これをOS9側のスクリプトエディタでコンパイルして、アプリケーション化すればOK。ちょっと面倒ですが、一回作ってしまえばあとは楽です。

高速化の代償として、全てのシステムフォルダの検索はしません。有効なシステムフォルダでも、「起動ディスク」等で指定されていないものは、FastSwitcherXは検出できません(が、大丈夫、その時はオリジナルの「起動ディスク」の出番です。で、一度指定して戴ければ次からはFastSwitcherXからも見えます)。
な〜んですが、FastSwithcerXは起動ディスク切り替えに「bless」つうコマンドを使っている関係で、仕様上、同一ボリューム上で一つのOSXシステムと一つのクラシックMacOSしか認識できません。複数のクラシックOSを同一ボリュームにインストールされている場合は、最後にblessされたものしか、見えません。FastSwitcherXは高速性と機敏な動きを最優先に考えていますので、このような場合の細かいシステムフォルダの検出はいまのところ仕様外です。実際に、頻繁にこれらのクラシックOSを切り替えることはOSXベースで作業されている場合はそれほどないかと、思います(思いたい)。
さて、FastSwitcherXの最大の売りは、FastSwitchドキュメントが作成できることです。特定システムを一発起動するためのドキュメントが作成できます。これをダブルクリックすると(確認の画面は出ますが)即座に指定システムから再起動できます。
システム環境設定を開いて、起動ディスクを選んで、システム指定して再起動、よか、すっごく早いです。
各システム毎に起動書類を作れますので、幾つかのシステムを行ったり来たりするのには便利。
なんやら説明が長くなりましたが、使い方は至ってカンタン。ほとんど、「起動ディスク」と一緒です。

bless使いの方へのお知らせ
blessコマンド単体ですと日本語名のフォルダをうまく認識しないのですが、このプログラムでは大丈夫だと思います。
なお、システムフォルダまでのパスが極端に長いとこのプログラムは動きませんが、エンコード後511文字までは大丈夫ですので、通常の設定では問題ないと思います。

FastSwitcherXはフリーウェアです。プログラムと説明書の作者への無断での再配布、無断転載等はご遠慮ください。

FastSwitcherXの動作環境
MacOSX 10.2以降(MacOSX 10.3.1でも動作確認済み)
(切り替え対象となるシステムは、任意です。ただし、MacOSX10〜10.1.xの場合、対象システムバージョンが不明となりますが、起動自体は問題ありません)
また、OS9用のアップルスクリプトファイルはOS8.xでは動きません(起動ディスクコントロールパネルがアップルスクリプト対応でないため)。

もう少し詳しくFastSwitcherXを知りたい
こちらをごらん下さい。
(別ウインドウでヘルプが開きます)

重要なお知らせ
FastSwitcherXを使うと、Classic環境のOS9も選択できてしまいますが
Classic環境からは起動できません。Classic環境を選択したまま再起動すると、
(OS9対応機種以外では)最悪システム起動できなくなってしまい、復旧には、
システムインストールCDあるいはリカバリCDを使うことになってしまう場合が
あります。OS9環境を選択される場合は十分にご注意ください。

ダウンロードはこちらです
FastSwitcherXディスクイメージ
ディスクイメージ(804KB)
バージョン:1.1.1 公開日:2004年2月14日

更新履歴
2004年2月14日 バージョン1.1.1公開(特定環境下で何回か使用後に動作不良となる問題を解決)
2003年12月18日 バージョン1.1公開(OS9用スクリプト作成機能追加)
2003年12月12日 初版公開

※OS9非対応機種でOS9を選択して再起動させてしまった場合は…
もし、起動可能な外付けディスクやCDをお持ちの場合、そちらから起動して、システム環境設定の起動ディスクあるいはFastSwitcherXを使ってOSXシステムを起動システムとして指定して下さい。
緊急対策として、ブート可能なFastSwitcherX CDの作成について、現在検証作業中です。
適当なブート可能なシステムが手元にない場合は、システムインストールCDあるいはリストアCDから起動し(インストールはせずに)起動ディスク(StartupDisk)をこれらのCDから起動し、OSXシステムを指定して下さい。
何を試みてもだめな場合は、インストールCDあるいはリストアCDの起動ディスクでOSXを認識しない場合は、システムを再インストールして下さい。この場合、クリーンインストールではなく、設定を引き継ぐタイプのインストールを選べば、ほぼ無事に復元できますが、クリーンインストールをしてしまうと、最悪、すべてのデータを失う可能性もありますので、十二分にご注意下さい。

※何回か使っているうちに動かなくなってしまった場合は…
いままで動いていたのにある日突然動かなくなってしまった場合(起動ディスクの切り替えができない/再起動がかからない)、最新のバージョン1.1.1をお試し下さい。

バグレポート、ほか、ご連絡は・・・
こちらまでメールでお願いいたします。

※一部、難解な表現、こなれていない内容があるかとも思います。時間があればゆっくりとこのページも再構成したいところなのですが…しばらくの間ご辛抱ねがいます。

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