音楽の小径
2010/06/20 (日) 作成
スクリャービン作曲演奏会用アレグロ作品18
スクリャービン作曲演奏会用アレグロ作品18
05:54,  2.5MB ,  2010/06/20 (日) 05:46:55更新
変ロ短調で書かれています。典型的なソナタ形式。
ショパンの第2ソナタの最初に出てくる特徴的な伴奏音型も登場。
しかしなんといってもスクリャービンらしいのは、幅広く豪放にして
雄大な第2主題かと。彼らしい美しい主題が、スケールの大きな
伴奏に乗り歌われます。美しい第2主題というのは、スクリャービンの初期作品では定番ですが、それが豪快に歌われる例はこの作品と幻想曲くらいか。あとは、繊細・耽美系。