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, 2007/11/04 (日) 16:16:48更新
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巡礼の年第1年第6曲。本曲集最大の規模の作品ですが、構成は意外と単純です。 セナンクールの小説「オーベルマン」に基づく作品。 小説の邦訳は昭和15年(!)になされていたといいますが、既に絶版。 興味のある方は「オーベルマン」あるいは「オーベルマンの谷」で検索してみるとだいたい、どういうものかは、想像がつくと思います。 曲は、思索的なもの、ということになっているようですが、かなり叙事的でもあるように感じられます。色々な情景(心象あるいは風景)が描かれているよう。
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