03:09, 595.1KB
, 2009/09/06 (日) 19:42:05更新
|
この作品はより後期のドビュッシー…前奏曲集第2巻や練習曲の…を先取りしているような作品だということに、最近気づきました。 一見するとつかみどころがないような風で、なかなか良さが理解できていなかったのですが、気づいてみると、素晴らしい作品。目まぐるしく色々な要素が出現し、あるいは重なりあい提示され。ともかく重層的な表現が出来なければこの作品は(そしてより後期の作品は)聞けたものにはなりません。 そのうえやたら分断されるメロディーを統合するには…並大抵の技量では太刀打ちできないでしょう。恐るべき作品といえましょう。
|