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, 2007/05/13 (日) 22:52:51更新
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ここから最後の第13番まで、フォレの後期作品が続きます。 ここまでの作品にくらべて作曲の技がより単純化・深化されています。 また、曲の規模も(舟歌に関していえば)いずれもコンパクトにまとまり、 3?5分程度におさまっています。 ところで、フォレの後期作品群のなかで、舟歌はやや特殊な位置にいるのかもしれません。 深刻な内容が(他の書作品にくらべると)あまり強調されず、かなり透明感のある 響きになっているようです・・・とはいえ、中期までの流麗な作品に比べると、 渋いといわれることは必定ですが。
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